美鈴サンタ2013'京都
美鈴サンタ京都スタッフレポート 2013年12月22日(日)
訪問先
1)迦陵園
2)積慶園
3)平安徳義会養護園
訪問サンタ:檜山サンタ、堀サンタ、泉サンタ、木田サンタ、千田サンタ、
河サンタ、山田サンタ、河本サンタ
【京都・迦陵園】
施設名:迦陵園
社会福祉法人
児童養護施設
住所: 京都市左京区下鴨宮崎町109番
訪問時間: 11:00〜
まず今年の1件目は、迦陵園さんです。こちらの施設は、他の施設とは少し違い、宗教法人などが立ち上げられた施設ではなく、一般の方が聴覚障害児の為に立ち上げられた施設です。昭和34年に迦陵園として養護施設を併設されました。
男子の場合は、逆のパターンで、暴力を振るわれるよりも、振るうほうが多いので、そういった理由では入所は無いようです。また男子よりも女子のほうが部屋は汚い傾向があるとお聞きしました。こちらの施設は二年前にお邪魔させて頂いており、その当時とは施設長さんが交代されて、なんとなく雰囲気が変化したのを感じました。
現在の施設長の松浦さんのお話をお聞きしているとやはり以前とは変化しておりました。まず、方針として色々な方との対話と、内にこもるのではなく外へとの変化でした。解りあえなければまず対話し、納得できるまで話す。そして子供達には積極的に外へ出て、できるだけ習い事や学習塾を支援していくという姿勢でした。
また今年初めて、ご近所に住まわれている方との交流をもたれたようで、空いていた場所に野菜を植え、それを使い模擬店を出され、そちらに招待されたそうです。招待された住人さんもすごく喜ばれていたようで、昔は反対だった方も、いまでは子供の声が聞こえてきて嬉しいとまでおっしゃられていた様です。施設長さんもようやく、施設の存在が認識されたと喜んでいらっしゃいました。今後は施設の建て替えの折には、ご近所の方との、コミュニティースペースなども計画されていらっしゃるようで、もっともっと関係が深くなればよいなと思いました。
そして、もう一つが、18歳以上になった場合の入所者へのケアです。やはり、18歳でいきなり社会にだされると、若すぎるゆえ色々な問題も多く、社会になじめず、引きこもりや、音信不通になる子供達が多いようです。そのために、近所に戸建の家を購入し、4〜5人くらいでシェアして暮らしていくような、小さな施設をいくつか作るといった計画もされていらっしゃるようで、今後の展開も楽しみです。
来年、お邪魔できたらどこまで進んでいるのかはわかりませんが、今までの施設では実現されていなかったような試みをされているので、本当に楽しみなところだと思います。
【京都・積慶園】
施設名:積慶園(せきけいえん)
社会福祉法人
児童養護施設・乳児院
住所: 京都市西京区樫原角田町1番地42
訪問時間: 14:00〜
積慶園さんは今年で5回目の訪問になり、いつも親切な対応で迎えてくれます。お伺いする前に日程の打ち合わせでお電話した時でも、「子供たちが、美鈴サンタのことをとてもよく覚えていて楽しみにしているのです、今年も来て頂けて嬉しいです」と言って頂けました、歓迎されていることを知ってとても嬉しい気持ちになりました。
積慶園さんは、現在、児童養護施設そして乳児院、特別養護老人ホームなど5つほどの施設がある社会福祉法人です。全体では28人のスタッフがおられ、お伺いした児童養護施設には定員60名が一杯の状態とのことでした。定員の80%が同じ施設にある乳児院からの子供たちだそうです。
施設に入所する理由は虐待によることが多く、親の精神疾患による場合もあり、昔とは違い親が全くいない子供は全体の1割ぐらいしかいないようです。入所についてもやはり親御さんとの関係が1番大変で、施設にいったん入所しても、またすぐに退所してしまったり、入退所を繰り返すこともあるということでした。
施設を出られた後は、立派な社会人になり施設に食べ物などのプレゼントを贈ってくれて近況を報告してくれる人がいるそうです、そのように報告をくれて元気にしていることが分かると本当に嬉しいとお話されていました。
このような施設のお話を聞く前に積慶園の子供たちと京都の美鈴サンタのスタッフが交流することができました。京都のスタッフ二人がサンタの服を着て、あわしま堂様から贈られたお菓子をみんなで食べながら、子供たちといろいろお話をすることができました。子供たちはみんな目がキラキラしていて子供サンタの衣装を着た子供たちはとても可愛かったです。本当に楽しい時間を過ごすことができました。子供たちの笑顔はみんなとても素敵で見ているだけで癒されました。
積慶園さんへのプレゼントは、マイクやアンプなどの音響機器でした、今までマイクの数が少なくてフェスタなどの舞台発表で不便だったそうです、これからはマイク数が増えて色々な機会で使っていきたいとのことでした。園児の代表から、美鈴サンタへ「感謝状」まで頂きました。
(檜山 政宏)
【京都・平安徳義会養護園】
施設名:平安徳義会養護園
社会福祉法人
児童養護施設・乳児院
住所: 京都市西京区大原野灰方町249番地
訪問時間: 16:00〜
自然の中に広々としたグランドと中庭のある施設です。
管理棟・食堂・保育ルーム・生活棟があり、7戸ある5LDKのマンションスタイルの
生活棟には幼児から高校生までの子どもたち約10名が職員の方に見守られなが
ら生活します。
就学前児3名・幼児12名・小学生27名・中学生15名・高校生10名
男女の比率は約6(女):4(男)
職員40名
平安徳義会様の創立は明治23年
路頭に浮浪悪化する孤児や貧困少年達を救済するため孤児院を創設され、現在は
保護者のいない児童、虐待されている児童、その他環境上養護を必要とされる児童
の入所施設として、児童福祉施設の先駆者的役割を担って、実践されています。
子供達の家庭復帰を前提としたファミリーソーシャルワークや対象児童の年齢に応じた
自立を支援し、社会に巣立つ事を処遇目標とされています。
小さな子供達は、サンタさんに興味深々です。大きな子供達はさすがに落ち着いた雰囲気です。ご要望のプレゼントは、冬休みにお正月に、皆が楽しく過ごす事の出来るきめ細やかな品の数々でした。早い時期からファミリー形態の生活を実践されていますが、さらに小規模での生活スタイルを目指していらっしゃるのは、それぞれの児童がかかえている問題が大きく根深い為、個々に濃くかかわる必要がある為との事でした。
食事も月に2〜3回はキーホールで、毎日は、主菜はメインキッチンで作られ、副菜はそれぞれの部屋で作っているとの事です。家庭であたり前に繰り返される家事を経験する事、その中でのファミリーとしてのコミュニケーションを大切にされていると感じました。生まれてから普通に見聞きして感じている生活の中での経験が、施設の子供達にはありません。あたり前の営みが子供の成長にこれほど影響するとは……
お話をお聞きしたのは、児童指導員岡部様です。
若干28歳、魂の輝きを我々スタッフ皆が感じた好青年です。
指導員として8年だそうで、9割のしんどさも1割の楽しさ、嬉しさが解消してくれるとお話下さいました。1割はやはり子供達との生活で味わう楽しさだそうです。
常に自身が手本になっている事を自覚し、子供達同士の相性や、指導員との相性も考慮しながら関わっていらっしゃいます。
常に集団で生活している為、一人の時間を過ごせない子供がいること……
親が変わらない限り、家庭に戻っても状態は変わらずさらに深い傷を負って戻ってくる……
しかしながら、家庭復帰の為には今後の課題として保護者への支援を積極的に行う……
などなど、容易ではない課題が山積みです。
子供にとって"小さい頃はこんなだったよ!"と昔の話を聞く事は嬉しいことのようです。昔を聞かせてあげられるよう、永くこの施設でいなければ・・と大きな使命感を持ってお話下さった岡部指導員でした。子供達にとって"自分だけの大人"の必要性が、里親制度を広げることに繋がる事も教えられました。
保護者支援も地域との関係や理解が大切であるとの事です。施設に関わられる方のお話からも、美鈴サンタ企画の大切さを痛感しました。
今回、愛をお寄せ下さった皆さんの祈りは、子供達の心に、そして折れそうになる指導員さん達の心に光となって届いていると確信します。そして、このように胸が熱くなる素晴らしい機会を与えて下さった美鈴さんに、心よりお礼申し上げます。
(堀 洋子)
<美鈴サンタの感想 千田直哉>
今年も子供達に会えた喜びはもちろんあるのですが、やはりショッキングなお話も沢山有りました。お話の中で、若くて大人になりきれていない女の子が、子供を生むといったことが多く、そういう子供は病院から直接施設に送られるそうです。正直に言って、これは犯罪行為だと思えて仕方ありません。知識が乏しいからといって済ませられる問題ではありません。
しかし攻める事もできません。でもそれを教えられていない、親となった未熟な子供達もまた犠牲者なのですから。家庭内暴力にしても、一番の被害者は小さい子供達です。それでも子供達は、親をかばい、一緒にいる事を望みます。
施設を訪問して、職員の方のお話を聞いて、事実なんだとわかります。でも現実的に親を正していくというのは至難の業ともいわれておりました。しかし、親がこの問題の根本だというのは紛れもない事実です。最終的には学校の勉強などとは違う、魂や人間性での向上になると思います。
美鈴師匠の言われる、魂の向上、人への思いやり、気を利かすといった教えになるのでしょう。今年も色々な体験を美鈴サンタを通して、感じました。有難うございます。来年はもっと成長して僕も参加します。
<美鈴サンタの感想 檜山 政宏>
この美鈴サンタの機会にほんの少しでも協力できることを嬉しく思いました。又美鈴さんを通じて全国の皆様の思いも通じていると思います。
普段から常に何かできるわけではありませんが、皆さんと一緒に少しずつでも、この活動を通じて社会に貢献できることを誇りに思います。いつも美鈴先生に教えて頂いている、知った人から少しでも「行動」しましょうということは、こういうことでしょう。
又、忙しいなか来てくれた京都のスタッフのみんなにも感謝します。
一年が経つのは、あっという間ですが、来年もお役に立てればと思います。
今日は一日本当にお疲れ様でした。来年も京都チームがんばりましょう!!
<美鈴サンタの感想 河本 大輔>
昨年・一昨年と参加できず、3年ぶりの参加となりました。以前は(といっても第1回目だったかと思いますが)、警戒心からか施設側に受け入れモードがなかったように感じましたが、今回は複数回めの訪問ということもあってか、ウェルカムな対応をしていただき、また、施設の現状をいろいろ語ってくださいました。
3施設回らせていただいた中で、共通してお話しいただいたことは、幼い頃に虐待を受けた子どもは、知恵遅れ等の発達障害になる確立が高くなるというお話でした。それで大きくなって施設を出なければならない年になったときに、就職できない子どもや障害認定がおりずに社会に投げ出されてしまう子どもがいること等の問題があるとのことでした。
そんな虐待を受けてきた子どもたちは、施設に来た当初は、全く話さなかったり、食べ物も食道にあふれて嘔吐するまで食べ続けたりということがあるとのことでしたが、人とふれあうことで、会話もできるようになり、精神的にも成長していき、知能も上がっていくとのことでした。
施設で働いている職員さんの中には、施設に住み込みで働き、まさに24時間生活を共にしておられる方もいると聴き、本当に頭の下がる想いがしました。この活動を通して、少しだけでもこのような方達の支援に携わらせていただけることに感謝したいと思います。ありがとうございます。
<美鈴サンタの感想 河 陽輝>
児童養護施設を見学して、支援学校に進学する子供が多い事に驚いた。仕事柄、知的障害・発達障害(アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム)の人を見てきたが、その家族を見ると、診断はされてないが発達障害と思われるケースが多く、これらの障害は遺伝性による脳機能障害だろうと考えていた。事実、今申請しているケースで、発達障害と診断された人の奥さん(教師)が養護学校に転勤になり、生徒と保護者を見て、「この病気は遺伝性であると気が付いた。よってあなたの子供を妊娠したら障害のある子が生まれるかもしれないので、離婚をしたい。」と言われている。僕自身も遺伝性であると強く感じており、その奥さんを責める気にはなれない。
今回の児童養護施設において話を伺うと、幼少期に両親から愛情を受けなかったため、親子の関わりが少なく、脳が発達する重要な時期に知識の蓄積が出来なかったため、体系的な考えが出来なくなってしまい、それが原因となって学習の遅れが出るために発達障害と診断されて、療育手帳(障害者手帳の知的版)が発行されている可能性も多いのではと感じた。親が隠れ発達障害のために、子育てを上手くできず、育児放棄をしているのであれば、遺伝的な要因であると断言できる。しかし、幼児期の親子関係等によって日常生活に支障がでないレベルにまで改善しているという研究結果もある。
現在は核家族化が進み、母親をフォローする人間がいないため、代々学習の遅れが続くという悪循環が断ち切れない可能性がある。大人になる前に十分な教育(人として、親としても責任を自覚させる)を施してから社会に送り出さなければ、この悪循環が続いてしまうと考える。施設にいる子供達と触れ合うと、本当に純粋で天使のような存在であり、とても愛おしく感じる事が出来た。これら不幸な境遇に生まれてしまっても、ちゃんと教育を受け、幸せになれるような社会になってもらいたい。これからそのような社会になって行くよう、頑張って活動をして下さい。
昨日みた子供達については、スピリチュアル的には、自分でその境遇や容姿及び能力を決めて生まれてきているのであるから、頑張って自分の力で人生を切り開いてもらいたいと感じた。その為に、わずかばかりの援助を続けさせてもらいます。
<美鈴サンタの感想 泉 要佑>
3つの施設に訪れて感じたこと
施設によって考え方が違うことを痛感しました。
子供にとって幸せとは?
地域に子供を受けいれていただく。
小規模の施設で子供を育てていく。家族のように10人未満で。
そこに努めている職員さんの思い入れによってその子供たちは変わっていける。
親を変えるための努力が必要。
いろいろな課題に真剣にぶつかっている施設の人に人生を教えられているようでした。
私たちひとりひとりが、子供の虐待を認識して、知識をもって少しでも虐待をしないでもいい世の中を願うことが大事で、そのためには少しで何かしらの行動を一人でも多くの人がすることが大切であると思いました。
まずは自分から、今からできることをしていきたいと思っています。
今日出会えたすべての子供たち、人々に感謝でいっぱいです。
<美鈴サンタの感想 山田 晴子>
美鈴サンタスタッフとして、訪問する施設さんが希望される品物の目録と、善意のお菓子の差入れを届けに行ってまいりました。
今年も多くの方が美鈴サンタに賛同してくださり、たくさんの寄付が集まりました。本当にありがとうございました。
どの児童養護施設さんも年末で忙しくされている中、快く私たちの訪問を受け入れてくださったことにも感謝の気持ちでいっぱいになりました。
現在の日本で保護されている子ども達の多くがネグレクトと虐待と知った私は、施設の職員さんの負担が軽くなるようにと今年から乳児院の抱っこボランティアに参加しています。ボランティアに参加して知ったことは、日本は先進国の中で里親制度が最も遅れていること。施設に保護されている子どもの人数が増えているのは先進国で日本だけなこと。海外では母親が出産前に養子に出すことを希望すると出産直後に養子縁組が成立されますが、日本の行政の多くは母親が里親に託したいという意思を出産してからでないと認可しない仕組みになっています。
赤ちゃんは泣くことで母親との関係を育みますが、ネグレクトなどで泣いてすぐに抱っこしてもらえないと、健全な精神の成長が阻害されてしまうのです。
とびきりのキラキラ笑顔で迎えてくれた未来の日本を支える子ども達が1人でも多く健全に成長し、幸せになりますように。たくさんの人が施設の子ども達に寄り添ってサポートできる世の中になりますように。
そして、孤立する親への手厚いサポートとカウンセリング、日本の里親制度の改革を切に願っています。
<美鈴サンタの感想 木田サンタ>
1件目の施設、迦陵園さま。二度目の訪問、今年は、施設長様にお会い出来、お話を頂く事が出来ました。園内、地域、行政への対応、さまざまの事への「子どもの幸せを第一に考え」改革に取り組まれておられるお話を頂きました。職員さん、子どもたちの笑顔や言葉使いに壁が無い明るい施設に変化している様に感じました。松浦先生「休み無いですわ」と冗談で笑顔で言うたはりましたけど、この勢いで色々な壁をバリバリ突破して行って下さい。そのほかの職員さん、大変な出来事があったと伺いました。今残っておられる人達で新しい迦陵園に、そして傷ついた子ども達に寄り添ってあげて下さい。大変な役割だと思いますが宜しく御願いいたします。高校3年の女の子、最初はちょっとはずかしかったんかな?(硬い表情)ちびっこのおしっこやうんちの世話をテキパキこなすのはさすがやね。来年は出ていかなくてはならないけど、下の子達の見本に成る様な、立派なお姉さんの成って下さいね。会えなかった子ども達、みんな心から応援してるしね。
2件目の施設、積慶園さま。いつも暖かく迎えて頂きありがとうございます。今回は服部母さん先生からお話を伺いました。子ども達は隣接する乳児院では先生達を○○母さんと呼んでいる様で、その子達は施設に移って来ても、先生を母さんと呼びます。服部先生は、私達がお話しを伺っている最中に子ども達がいたずらしても、笑顔で接っして本当にお母さんが似合う先生でした。先生のお話によると、最近は、少人数(6〜7人)で分園と言う形で一軒家で生活する方向に傾いているとの事でした。それは今回訪問した施設全て共通でした。少しでも、一般の家庭環境に近い形で生活を送る事を目的とする事で非常に良い考えだと思いました。びっくりした事が、何十人との団体生活の中で暮らし続けていると、食事を作る工程等さまざまな生活習慣を体験出来ていない為、卒園して自立した時に対応出来ない子達が居る事でした。その他いろいろのお話を頂きありがとうございました。
さて、4年目にもなると、子ども達の顔も覚えている子が多数なので、なれなれで接してしまう始末。去年は沢山の子どもサンタで楽しめる様に衣装を用意したのですが、気の利かない俺で、女の子用のサンタ衣装が無く、女の子に「私らの無いの?」と涙声で訴えられた苦い経験を元に、今回はトナカイ2名女子サンタ3名を差し入れ。これが、見事にヒットして、去年「涙声で訴えた女の子」は喜んでくれて、かわいいかわいい小さい女の子が天使の様な笑顔満開のサンタやトナカイに変身して、写真撮影してくれてました。おっちゃんは嬉しかったぞ〜。そして、男子チーム。いつもの様に、ちょい悪坊主に、「ここ座れ」とありがたいリクエスト。リーダーは今小学5年生。ちょっと大人になって来たので、今年は、俺の坊主頭をメインに控えめの歓迎で済みました(笑)毎年こいつらの成長してる姿を見るのが楽しみです。見る限りは順調?かな(笑)服部先生はじめ、各職員の方々、大変な役割を担ったお仕事、本当にご苦労さまです。みなさまの温かい心で子ども達は安心して施設で生活出来ている事と思います。お体を大事にお過ごし下さいませ。ありがとうございました。PS:坊主ども、来年も待っとけよ。
3件目の施設、平安徳義会養護園
昨年に続き2回目の訪問、岡部先生案内の元、全児童、職員様にお集まり頂き目録の授与をさせて頂きました。なぜか、俺が渡す事となり、何故か代表で壇上に上がらされた女の子、ごめんな〜怖い顔のおっさんで(涙)。訪問時間も夕方になったので、残念ながら子ども達との交流までとは行きませんでした。(また来年)今回、忙しい中、岡部先生のお話を伺いました。去年はお話できなかったのですが、テキパキした対応の立派な先生でした。詳しくは他のサンタが内容を書いていると思うので、一つ上げたいたいと思います。彼からの心に残った一言、「10の内、9は苦しみです。でも10の内の一つの幸せが全て消してくれるから続けていける」と笑顔で語ってくれた先生に涙でかけました。子ども達と共に成長されて来ている姿が想像できました。
こんな先生の元で暮らせる子ども達は幸せに思いました。岡部先生、この愛は児童や他の職員さんにも伝わっていると思います。プライベートの時間も無い様ですが、体に気を付けてがんばってください。そして、そのほかの職員さま、毎日ご苦労様です。皆様の力があっての今の園だと思います。子ども達や職員様も元気良い姿が多くみえる、こころ温まる雰囲気を感じる園です。今まで以上にすばらしい園になって行く事を祈っております。ありがとうございました。
最後に、寄付をして下さった方々、全国のスタッフ様ありがとうございました。子ども達へ、これからも、数えきれない程の苦難、苦労の山が待ち受けてます。しかし、それぞれの山の向こうには、必ず幸せが待っています。人は不幸になる為に生まれて来た者なんて、誰一人も居ません。幸せに成る為に生まれて来たと私は思っています。みんなの笑顔でいっぱいの未来を期待してます。
積慶園様からお礼状が届きました。
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迦陵園様からお礼状が届きました。
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