【美鈴サンタ2013'飛騨高山】
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美鈴サンタ2013'飛騨高山

美鈴サンタ札幌スタッフレポート 2013年12月24日(火)
訪問先
1)児童福祉施設 夕陽ヶ丘 14:00〜15:00


【飛騨高山・夕陽ヶ丘 】

訪問施設: 夕陽ヶ丘     14:00〜15:00
訪問者 : 細井卓美

夕陽ヶ丘 例年よりさらに厳しい冷え込みが続いた、飛騨高山の12月。
雪がちらつくクリスマスイブに、《児童養護施設 夕陽ヶ丘》(以下、夕陽ヶ丘)を訪問しました。玄関をくぐると、施設長の石井さんと職員の舟洞(ふなほら)さんが、温かい笑顔で中へ迎え入れてくださいました。



夕陽ヶ丘 (6)  夕陽が丘には、保護者のいない児童や、様々な理由によって保護者との生活が困難な子どもたちが生活しています。現在は、34名の子どもたちが入所しており、その三分の二の子どもが、中学校や高等学校に通学しています。



夕陽ヶ丘 (3) 飛騨高山では三回目となる、今年の「美鈴サンタ」。昨年は、液晶テレビとDVDレコーダー、バスケットゴールを寄贈させていただきました。「以前使用していたゴールは、板(バックボード)が割れてしまっていました。寄贈していただいたものは、ゴールの高さが変えられるので、中高生だけでなく小さい子たちも遊べるようになりました」と平田さん。



夕陽ヶ丘 (2)  「どんなに寒くても、みんな外で遊ぶんですよ。晩ご飯を食べた後も、外に飛び出して行きます」と施設長の石井さん。去年は、どんなものが良いかお聞きし、物品で発送し寄贈させていただきました。今年の美鈴サンタは、施設で購入品を決めていただき、そちらを購入させていただく形となります。「子どもや職員と、今何が必要かしっかり話し合いたいと思います」と舟洞さん。




夕陽ヶ丘 (5)  夕陽ヶ丘では、昨年まで施設長を務められていた方が退職され、新たに石井さんが施設長となりました。職員の体制が変わったことに加え、近年は"児童福祉"のあり方も大きな転換期を迎えているとお話してくださいました。

 

夕陽ヶ丘 (4) 「子どもの数に対して、今現在、職員の数が足りていません。今後は、国として養護施設を"小規模化"していく方針で決まっています。そうすると、さらに職員が必要になります。また、小規模化に伴い、子どもと職員を小さなグループに分けるとなると、施設の設備を増やし、敷地も広げる必要が出てきます。それには先立つものが必要で、どうなるかなと、心配しています」と石井さん。



  「小さい集団のほうが良いと言う子もいます。小規模化の良い面を取り入れ、
夕陽ヶ丘のカラーも守りながら運営していけたらなと考えています」とも。
最近では、以前、夕陽ヶ丘に入所していた成人した子たちの出産が続き、
夕陽ヶ丘にあいさつに来てくれた子もいるそうです。
子育ての相談などもあるといい、うれしそうに話してくださいました。

子どもたちの幸せを考えると、今後も継続した応援をさせていただけたらと思います。
今年も、美鈴さんの活動に参加させていただき、心より感謝いたします。

ありがとうございます。






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