美鈴サンタ2017'名古屋
美鈴サンタ名古屋スタッフレポート
訪問先
2017年12月25日(月)
1)慈友学園 11:00~
2)修善会乳児院 13:00~
訪問者:河辺祐治・河辺登記子
♪ 全国の皆様から寄せられた善意の気持ちを精一杯届けさせていただきました ♪
【名古屋・衆善会乳児院】
施設名:衆善会乳児院
社会福祉法人
住所:愛知県名古屋市中区新栄3-33-11

今年で7回目の訪問になります。昨年同様に鬼頭菊恵院長がにこやかにお出迎えをしてくださり、お話を聞くことが出来ました。

衆善会乳児院は0歳から2歳までの乳幼児さん定員50人の施設です。
現在、職員50人で3交代、昼間は25人の職員で31人の乳幼児を預かっています。
児童福祉法に基づいて、家庭で育てることが困難な乳幼児や出産・病気付き添いなどの理由による短期入所でも受け入れています。
現在は、4分の1弱の乳幼児が流動的な短期入所となっています。


今年の美鈴サンタ企画では、昨年に引き続き籐の乳母車、床のマット、アンパンマンカー、吸引器、トゲトゲゴムがついたラグビーボール、体操リング、砂場で遊ぶ用の繋がる電車セット、カップ・スコップセットを贈らせていただきます。小さなリュックに道具を入れてお砂場遊びができるようにとのこと。


お砂場セットは、100均でも購入できるのですが耐久性がなく、破損しやすいので危険であるとのことです。近所の公園にお散歩以外に、室内のホールや屋上庭園でお遊びするときには、楕円のラグビーボールや体操リングが大活躍の予定です。


例えば、食品の衛生観点から、お食事に生ものは出せないそうなんです。
卵でいえば、火の通ったスクランブルエッグ、卵の原型をとどめているメニューだとゆで卵。それも、子供の保育しているお部屋ではなく調理室で作り、お腹が空いた時間に配膳。 以前、子供の前で特別に目玉焼きを調理した機会があり、その時の目を丸くして驚いた みんなの表情が忘れられないとおっしゃってました。
「卵って割ると中身が飛び出てくるんだね、いい音だね、いい匂いだね」
こんな言葉掛けとたくさんの経験を、これからも大切にしていきたいそうです。
昔と違い、乳児院の生活も新しいお洋服が着れたりと物質的には豊かになっているかも しれないが、お金をいくら積まれても出来ない経験をより、家庭生活に近い触れ合いで 育てていかなければならないというのが今後の課題とおっしゃっていました。
河辺 記
衆善会乳児院さんから、美鈴サンタ2017'の感謝状が届きました。(2018.01.29)
ありがとうございます。

ありがとうございます。
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