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管理者親方!日記 - 管理者親方!さんのエントリ
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2007/03/30
能登半島地震ボランティア活動の必要性

執筆者: 管理者親方! (3:16 am)

親方!
思い立っていきなり能登半島に行ってきました。


 能登の海


というのも、阪神淡路大震災の時、結局あまり何も出来なかった、 (少しはしたんですけどね)自分に納得できる手助けが出来なかった 後悔がふつふつと湧き上がってきました。


 



予定を見ると、お昼、空いてるのが今日しかないではありませんか。このまま1・2週間後で空いた日に、、、なんて考えていると、また あの時の後悔が。。。(今度こんなことがあったら必ず、、、自分だったら あ〜するのにこ〜するのにってテレビを見ながら、、、今は自分の生活で いっぱいでそんな暇ないし、、、。。。)現地じゃなかったら他人事のように


もし、自分が被災者で、おにぎりひとつ、義援金の10円・100円が、 水道も止まっているときの給水車のありがたさ、家が崩壊して寝る家が 無くなってしまったら、・・・。


今何が出来るかはわからない。でも行ってみよう。たとえ1時間しか
お手伝い出来なくても、何かがわかるはず。    となぜだか思ってました。


それからは案外気楽な気持ちで、まずはTomにメール・・・
A:「明日お昼空いてる?」
Q:「明日なんかあったっけ?」で始まり、
その後電話で、最初に出た言葉が、いこか!でした。
Tomもたぶん前の地震でいろんな思いがあったのでしょう。


じゃ〜今から迎えに行くわ!用意しといて!と言って出たのが
02:58 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=386671868&owner_id=1590502
ナビをセットした瞬間、あまりの遠さにこれはたどりつかんわ。。。と
思いました。ましてや夕方6時に京都で重要なお約束がありました。


どう計算しても、到着して現地滞在は1時間。その後即効でダッシュで
返っても6時に着くかどうか。
という状態でしたが、出発してしまいました。行きはまだ暗く雨も降って
いました。途中運転を変わってもらい、助手席で仮眠。Tomもがんばって
くれました。


金沢からまだ100キロ先!えええ〜遠〜〜〜。。。能登半島ってこんなに
遠かったっけ〜???。ナビゲーション画像能登半島


 


 


 


夜が明けて着いたのはお昼前。朝食兼昼食をコンビ
ニで済ませましたが、トイレは使用不可!下水が地震でやられていました。


交通規制/通行止め/能登半島地震


 


 


 


 


地震対策本部のボランティア専用の駐車場に止め、小学校が対策本部。
受付を済ませ、「すんません、大阪から来ましたが、1時間しかありません。」
その後、指示を受けたのが、そこからちょっと離れたところにある大きな家の
タンスの片付け。


能登半島地震H.19.3.28能登半島地震H.19.3.28能登半島地震H.19.3.28


 


 


 


 


能登半島地震H.19.3.28


能登半島地震H.19.3.28能登半島地震H.19.3.28


 


 


 


 


能登半島地震H.19.3.28


能登半島地震H.19.3.28


能登半島地震H.19.3.28


 


 


 


 


能登半島地震H.19.3.28


能登半島地震H.19.3.28


能登半島地震H.19.3.28


 


 


 


 


能登半島地震H.19.3.28能登半島地震H.19.3.28


能登半島地震H.19.3.28


 


 


 


 


能登半島地震H.19.3.28能登半島地震H.19.3.28


 


 


 


 


 


な〜んだ片づけか、もっと大きなことするんじゃ〜?と思ったのが正直な
思いです。しかし、1時間やってみて変わりました。
田舎は老夫婦が多い。そこに家中のタンスが倒れ、ものが散乱したら
家が壊れなくても危険がいっぱい。重いものは持ち上げられないし、通路は
確保できない。これが若いものにしてみればなんのことはない。ひょいと
持ち上げればすむ話し。実際、1時間でTomと2人かなりの片付けが出来たと
思います。


そしてボランティアで行ったにも関わらず、とても感謝され、また能登に
遊びに来てくださいと蔓延の笑みで見送って頂きました。


今回能登まで行ったのは大げさでも、なんらかの形でかかわって頂きたいと
思いました。現地に行けなくても義援金を送るのはできますよね。たとえ
10円でも100円でも。ひとりひとりの小さな行動が大きなものになります。
もっと近くの人は、たった1時間片付けを手伝うのは簡単なことですよね。
もし、自分が被災者になったら、その少しの行動がどんなにありがたいこと
でしょう。お互い様の気持ちですね。どんな形にしろ関わることは出来ます
よね。


今回見ていて目だったのが、報道陣と家屋の検査員。町の人より、ボラン
ティアより多いように見えました。それもぞろぞろ、野次馬のように。
そんな暇があったら先に片付け手伝ったらと思いました。


そんなこんなで、一応ボランティアで参加させて頂き、現地の人にお別れを
いって、またまたロングラン走行の始まりです。
気分的に帰りは早く感じましたが、もう高齢の親方!号 結局1日で750km走行
しました。おつかれさま〜、よくがんばってくれました。


なんとかぎりぎり6時に合わす様に京都に到着。お約束に遅れることなく、
無事用事を済ませ、やっと落ち着いて日記を書いている次第です。


途中、携帯からアップでしたので、短文でちゃんと伝わりませんでしたが、
コメントを下さった方々からも、とても力を頂きました♪ありがとうござい
ます。Tomも長旅つきあってくれてありがとね♪

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